こんにちは。アキラです。
今回は次世代のNFT「SBT(ソウルバウンドトークン)」について解説していきます。
※ アキラのメルマガでは、NFTに関する考察を日々行っています。「NFTリテラシーを効率よく高めたい」「時間短縮で知識を吸収したい」人に向けて書いています。
今回のメルマガで得られるもの
・NFT市場の今後が分かり、金銭的に立ち回りやすくなる
・NFTでビジネスをしたい人にとってSBTのビジネスポイントが分かる
・NFTにおいて情報の取捨選択がしやすくなり、時間短縮できる
上記の通りです。
※NFTの投資に関しては自己責任でお願いします。
メルマガの最後には、僕が厳選した【今日のニュース】がありますので、リテラシーを高めて稼ぎたい人は参考にどうぞ。
忙しい皆さんのためにニュースサイトを回遊して本当に大切な記事だけ厳選しました。情報収集の時間短縮にどうぞ。
前置き
また新しい技術が登場しました。その名も、Soulboundトークンです。
NFTは転売ができるのが強み。と思ってる方は多いのではないでしょうか?
結論からいいましょう。SBT(ソウルバウンドトークン)は譲渡不可能な(つまり転売不可)NFTのことを指します。
ちなみにこのトークンはイーサリアムを19歳で作り上げたヴィタリック・ブテリン氏が新しく提唱したものであり、多くの投資家の間でも話題になっています。
仕組みとしては、一度受信したら、デジタルウォレットの外に移せない特性を持ちます。
なぜこの機能が注目されるのか?
そもそものNFTの価値はどこにあるのかを明確にしてからSBTの汎用性を解説していきましょう。
NFTの本質的な価値は【投機】以外にある
NFTの価値をまだ投機だと思っている人は少し考えなおしたほうがいいでしょう。
いくつかありますが、僕は以下の価値があると現状感じています。
・管理コスト低減
・安全な二次流通
・正確な認証
※ちなみにこの内容はweb3ビジネスの最先端を走るishidaさんのツイートも参考にしています。ツイートはこちら → なぜNFTなのか?を考察する
NFTの最大の価値は、基盤にあるブロックチェーン技術にあります。(下記画像)
※ブロックチェーンとは?の参考記事 ☚ 分からない人は軽く読みましょう
一言で言えば、このブロックチェーン技術とNFTという特性じゃなければできない部分に、NFTの本質的な価値は存在します。
今回は詳しい話は解説しませんが、簡単にまとめると、
・NFTを使用するとデータの管理が安全で、やりやすくなる
・どんなに小さな取引でも安全に取引でき、誰の取引履歴も閲覧可能
・NFTは一つ一つが唯一無二のため、ある種カギのような役割になる
上記ですね。
※Etherscanに自分のウォレットアドレスを打ち込めば取引データはすべて閲覧可能です。
これらをしっかりと自分の中に落とし込むには、ブロックチェーン技術を学ぶ必要があるので、今は「へー(笑)」くらいで大丈夫ですよ(笑)
このメルマガを読んでいる時点でかなりリテラシーは高いと思います。
では、SBTに話題を戻しましょう。
SBTの汎用例
国内初!千葉工業大学で学修歴証明書をNFTで発行|千葉工業大学のプレスリリース より引用
実は国内でさっそくSBTを実装しているところがありました。
千葉工業大学という学校にて、学歴証明書として使用されたのです。
【転売不可】【譲渡不可】に価値があるのが分かりますよね。
このように自分の経歴を証明したり、資格を証明したり。
これらを先ほど紹介したブロックチェーン技術によって、安全で、透明(誰でも閲覧可能)で、管理用のデータベースを作ることなく管理できるようになる。
NFTの、SBTの本質的な価値が何となく見えてきたかと思います。
本質はどこか?
SBTの本質は、様々なプラットフォームに登録なしで接続が可能になるところにあります。(イメージは上記画像です。引用元はこちら)
こうなると、自分の履歴書などをわざわざ提出する必要もなくなります。
アルバイトや就活を思い出してみて下さい。わざわざ履歴書を書いて、何回も自分の資格や学歴を証明する文書を書いたでしょう。正直面倒ですよね。
もうあんな紙は必要ありません。
これらはすべて、ブロックチェーンによって、SBTによって解決するでしょう。
一度登録すれば、それらはすべてデータとして残り、ブロックチェーン上に記録される。そして安全で透明な場所で管理され、使いまわすことが可能。
さて、また便利になる世の中がやってきそうですね。楽しみです。
今日のニュース
さて、本日もまた賢くなったところでニュースサイトを僕が飛び回って大切だと感じた記事を共有していきます。2つほどピックアップしました。一言解説付きです。
情報収集の時間短縮にどうぞ。※2022年8月27日10時時点のニュース
★「Cryptopunk」や「Meebits」のIPが解放!
今年初めにNFTコレクション「CryptoPunks」「Meebits」を買収したYuga Labsは、同プロジェクトの知的財産権の解放を発表。
NFT市場が今後盛り上がる期待が膨らみます。
最近で言うと、ティファニーという高級ブランドがCryptoPunksとコラボしていました。NFTの文化的良さが広まっていくとよいですね。
様々なNFT機能が実装されるようですね。詳しい機能は記事をご覧ください。
イーサリアムやポリゴンのチェーンはつながっている模様。今後が楽しみです。