こんにちは。
なぜか今日もメルマガを朝から書いているアキラです。
今回は、NFTの危険性について語っていきます。どっちかというと、ブロックチェーンの性質上の話になりそうです。
結論から言うと、このような危険性がまだ明確になっていない内は、大きな規制も存在しないため、NFT業界は今こそが最大のチャンス、ということです。
短めに解説していきます。
※本メルマガの方針が若干ブレブレで申し訳ないのですが、NFTを総合的に分析していくメルマガになっています。
NFTをミクロ視点・マクロ視点で分析していくことでpfp系のNFT投資のような一時的なスキルではなく、NFTとは何か?ブロックチェーンとは何か?
新しい金融テクノロジーであるNFTの本質に迫っていくようなメルマガになっています。
これらの知識を利用して、ブログで稼ぐもよし、自分の得意分野に生かすもよし、事業を展開するのもよし、コンサルするのもよし、という感じです。
さて、今日も少し賢くなりましょう。
注目のニュース
会社のコンサル資料を作っている過程で面白いニュースがあったので、今回はそのニュースをもとに解説していこうと思います。
ニュースはこちらです。
イスラムの過激派組織がNFTを利用して、資金洗浄と人材のリクルーティングを行っている可能性がある、という話ですね。
犯罪とNFTが非常に相性がいいようなのです。
これはNFTの本質を非常に捉えていると感じました。
※ちなみに、miinさんのツイートは平均で90~100程いいねがつくので、上記の投稿は意外と注目されていないようです。おそらく本質を理解できている人が少ないからでしょう。
ポイントは、ブロックチェーンの特徴とNFTプラットフォームを有効に活用している点です。
ブロックチェーンの特性を利用
今回重要になるブロックチェーンの特徴は以下の通りです。
・第三者を仲介しないこと
・法執行機関の手が届かない分散システム
・誰でも閲覧可能
上記でしょう。
ブロックチェーンは第三者を仲介しません。
トラストレスに完全に仕組みで動いているため、悪意のあるコンテンツも確実に記録してしまいます。
これを防ぐには、第三者を仲介し、管理する必要がありますが、ブロックチェーンではこれができません。
また、世界中の無数のシステム上に分散され記録されるため、法執行機関の手が届きません。
よって、インターネット上から消し去るのが難しい状況にあります。
そして最後に誰でも閲覧できるという特性。
これは人材リクルーティングや組織の認知拡大にはぴったりのシステムでしょう。
NFTプラットフォームの利用
NFTのプラットフォームを利用することで、
・NFTを広告塔として使用
・NFT自体が資金調達のツールとなる
・NFTの取引は匿名性が高く、非公開で行われる
上記が可能になります。
特に注目すべきは、取引の匿名性が高く、非公開で行われる点ですね。
これも管理側からすると非常に厄介です。
NFT自体でお金が稼げてしまう、というのも怖い点ですよね。気づかない内に犯罪組織に加担している、というのも今後考えられなくもないのです。
僕たちが直接的にできることはないですが、このような危険性を知っておくことは、
自分を守る意味でも、コンテンツを作る側としても非常に価値があります。
結論
今回のニュースを通じて、NFT(ブロックチェーン)の特性が明確になったのではないでしょうか?
・国境を越え、匿名性と非公開の取引が可能
・法執行機関の手をかいくぐり、新しい資金調達形態になる
・人材確保の広告塔的役割(これは過激派組織のように大々的に表に出れない存在のみが該当する良さ)
上記がまとめですね。
今回のような憶測的ニュースではなく、これからは本格的にこのような犯罪に使用されていくでしょう。
市場が大きくなり、認知がされていくほど、規制との戦いになります。
僕が今回主張したいのは、規制や大きな資本がない今こそ、NFTに関わるべきだ、ということです。
次のメルマガで書くつもりですが、NFTは現状非常にチャンスが多く、弱者が活躍できる市場になっています。
これから長い時間をかけて、大きな資本が参入してきます。イケハヤさんのCNPの資本の何百倍の資本を持っている巨大企業が市場を独占しに来るでしょう。
というかもう始まりつつあります。
どんな市場も開拓され、大きくなっていくうちに、規制との戦いになります。
サービスを作る側は、それをかいくぐるために、法律を学び、プロダクトを作ります。
しかし、今はそれがないのです。
かなりスケールの大きい話になりましたが、ブロガーの方や情報発信者にはまだまだチャンスがある。というのが今回の見解です。
まだ情報を受け取る側の方は、ぜひNFTでコンテンツを作っていきましょう。
情報収集の補助は僕のメルマガですればいいのです。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
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