こんにちは。
最近、タスクがありすぎて疲弊してるアキラです。今日も涙目でメルマガを書いていきます。
今回は、NFTカフェに行ってきて思ったこと、について軽く語っていきます。
※ アキラのメルマガでは、NFTに関する考察を日々行っています。「NFTリテラシーを効率よく高めたい」「時間短縮で知識を吸収したい」人に向けて書いています。
NFTカフェに行ってきた(余談)
基本的に、横浜以外の街に出ない僕なのですが、
今日に関しては東京(丸の内)いう大都会を経験してきました。
Web3とのコラボのようですね。
いくつかのスターバックスという巨大な存在に顧客を吸われているこのカフェには若干同情しましたが、飲食に関しては普通においしかったです。
おいしそうなカレーを売りにしているようでしたが、近くにおいしそうなラーメン屋が存在したため、断念しました。ラーメンは最高でした(笑)
カフェ限定のNFTも配布されており、しっかりと受け取ってきました。
上記のようなNFTです。
可愛いですね(笑)
本題
さて、余談はここまでにして、本題に入りましょう。
今回、NFTカフェに行ったことで感じたことは3つ。
・NFTという集客力の弱さ
・NFT×カフェは相性が悪いのではないか
・NFTは物質的な価値を提供する際のチケットや証明書として機能する
上記の通りです。簡単に解説していきます。
NFTという集客力の弱さ
これはシンプルにNFTという媒体の認知が全然獲得できていない、ということですね。
実際、カフェに出向いて、顧客がどう流れていくのか?
NFTを目的にしている人はどのくらいいるのか?
これを1時間ほどカフェで時間をつぶしながら観察していました。
結論、NFTで来ている人はほぼいないように感じました。
おにぎりまんさんや、ベリロンが売り出されていましたが、そもそもNFTの認知が低い中で、NFTの有名クリエイターを押しだしても厳しいですよね。
最近、キングコングの西野さんが本格的にNFT業界に参入してきたようで、ざっと4000人ほどの新規NFT層を獲得してきたとおっしゃっていました。(たしかvoicy)
その前までは、1万人ほどウォレットを保有していたと仮定すると、1万4000人ほどに増えたわけですね。
1億2500万分の1万4000。
ほぼいないようなものですね。
ここで重要になってくるのは、NFTに対する参入障壁を下げることと、NFTであることの必然性を求めること。
・決済の効率化 → ウォレットやら取引所やら面倒臭い
・NFTにしかできないこと → NFTを使わざるを得ない理由(社会的意義)
やはりpfp系の一時的な投資には価値がないんだなと、改めて感じました。
上記を解決するサービスがこれからどんどん登場するでしょう。
NFT×カフェは相性が悪いのでは?
これは断言はできないですが、
NFTという媒体において、投機という価値以外に価値を見出すには、
【物質的な価値】が今のところ有効なのではないか、と考察しています。
そういう意味で、今回のカフェがNFTと関わっていたのは、
カフェで商品を購入すれば、ウォレット保有者はNFTを無料でもらえる、という点と商品メニューにクリエイターの作品が添付されている点。
これではNFTを知らないマス層は来ないですよね。
実際、店員さんと顧客のやり取りを聞いていましたが、
「NFTがもらえるってあるんですけど、NFTって何ですか?」
「どうやってもらうんですか?」
店員さんは、
「NFTに関しては私もよく分からないんですよね~」「とりあえず、ウォレットというものが必要になるんです~」
というNFTとコラボしている店舗とは思えないやり取りをしていて笑いました。
お前がNFT知らないんかいっ!(笑)という。
店員の社内教育システムを一から構築し直すことを強く望みつつ、店員ですら理解しにくいようなNFTのシステムや概念的難しさにも問題があるな、とひとりでに考えていました。
そういう意味では、NFTを保有していれば、物質的な価値を提供される、というのは、新規NFTの顧客を獲得する意味では非常に良さそうに感じます。
NFTの弱点
NFTの弱点として、所有権の移行をひとりでにうたっていることが挙げられます。
法律では、一切そのようなことは規定されていませんが、ブロックチェーンのトラストレス(信用がなくても成立する仕組み)の特徴により、NFTの所有権の移行は成立しています。
ただ、実際ほんとに移行されているのか?と考えてみると、視覚的に目で確認できるわけではないので、何とも言えないですよね。
イーサリアム考案者のヴィタリック・ブテリンさんは、ビットコインを通貨として認めたときは、Tシャツをビットコインで購入できた時だ、と語っています。
この、「物質的な価値を持って、所有権を視覚的に証明する」という事象をNFTに当てはめれば、NFTももっと汎用されるのではないか?
というのが、今回のメルマガを通した僕の主張になります。
NFTは物質的な価値を提供する際のチケットや証明書として機能する
最近、CLONE XとNikeがコラボし、スニーカーやらTシャツやらを販売していました。
このメルマガでも紹介しましたが、ティファニーのペンダントの所有権をNFTで販売している例もあります。
そして、これらは見事に売れているのです。
やはり、NFTを仲介して、物質的な何かを提供すること。
これはNFTが投機以外で使えるという、一番分かりやすい例なのかもしれませんね。
結論
さて、今回は完全なる僕の考察になってしまい、読者の皆さんに得がないようにも感じるので、有益風にまとめておくと、
・pfpのNFTには必ず限界が来る
・NFT投資には、再現性がなく長期的には価値がない
・NFTの価値を示すために、物質的価値の提供は必須
・pfp系が目立っているため、実用性のあるNFTには莫大な価値が生まれる → それをかみ砕いて解説する人には価値が生まれる(コンテンツ) → そのためにはNFTの特性や事例を多く知っている必要がある → 僕のメルマガを登録すればいい
はい。
上記が今回のポイントになります。
コンテンツクリエイターの人でも、NFTで事業を考えてる人でも、知識がなければ稼ぐことはできません。差別化もできません。
今回はここまでです。最後までありがとうございました。